ご相談いただける症状SYMPTOMS

肩関節が痛い

肩関節痛の原因

肩関節の痛みを引き起こす代表的な疾患には「肩関節周囲炎」があり、中年以降に発症することが多いことから、四十肩・五十肩とも呼ばれます。
肩関節に炎症が起こることで、肩の痛み・腕が挙がらないなどの症状が出現します。腕を挙げたり、物を持ち上げたりなど、ちょっとしたことが原因で発症し、患者さんの多くは痛めたきっかけが思い当たりません。

肩関節周囲炎の症状

発症初期は炎症が強く起こり、腕を動かした際や、夜間就寝時の痛みを訴えます。ひどい場合は寝ることができないほどの痛みを訴えます。炎症期は治療の効果があまり見られないことも多く、人によっては数カ月続くこともあります。
ある程度炎症が落ち着くと、強い痛みは和らいでいき、腕が挙がらないなど肩の動きが悪くなる「拘縮期」へと移行していきます。手を後ろにやることや、髪を洗うといった、肩関節の大きな可動域が必要な動作が困難になります。
拘縮期も時間とともに徐々に改善していき、ほとんどの方は生活に問題がない状態まで改善します。

肩関節周囲炎の検査・診断

肩関節周囲炎は組織に炎症が起こっているだけですので、骨の状態をチェックするレントゲンで異常が見つかることはほとんどありません。
症状によってはMRI検査で炎症の程度を確認したり、肩腱板断裂や石灰沈着性腱板炎(石灰性腱炎)といった病気を確認したりすることがあります。

変形性股関節症の治療

炎症期は内服や注射などで炎症を抑えることを中心に行います。無理に動かしたりすると炎症が悪化する恐れがあるため、この時期のリハビリは痛みのない範囲で慎重に行う必要があります。先述の通り、改善が見られにくい時期ですので、我慢強く治療を継続する必要があります。
炎症が落ち着き拘縮期に移行するに従って、積極的に腕を使ったりリハビリを行っていく必要があります。痛みや可動域制限の程度と相談しながら、ストレッチや筋力トレーニングを行います。