脊椎圧迫骨折に対する再生医療SPINE REGENERATION

脊椎圧迫骨折は寝たきりになる大きな要因

脊椎圧迫骨折は寝たきりになる大きな要因

高齢で骨粗鬆症が進行すると、尻もちなどの軽い衝撃でも脊椎に圧迫骨折を生じ、起き上がりや寝返りなどの動作が強くつらくなります。放置すると脊髄神経が圧迫され、しびれや麻痺が進行し、寝たきりになることもあります。治療としては、局所麻酔下で骨セメント注入術を行い、日帰りまたは1泊の経過観察入院となります。ただし、骨折後に1週間以上経過すると神経障害が進み、しびれや麻痺が残る可能性があります。

幹細胞培養上清液の術前後点滴は脊髄神経をいち早く修復

圧迫骨折では、足のしびれや麻痺が生じることがありますが、これを予防し、回復を促す目的で、自己iPS細胞抽出成分乳歯髄幹細胞培養上清液などを用いた術前後の点滴治療が有効とされています。

万一強い麻痺が残った場合には、少量の腹の脂肪を採取し、約6週間かけて培養・増殖した1~2億個の自己脂肪由来幹細胞を脊椎内に複数回注入します。この治療により神経細胞の回復が期待され、さらにリハビリテーションを併用することで、麻痺の改善が見込まれます。

脊椎内幹細胞注入
脊椎内幹細胞注入
自己脂肪幹細胞
自己脂肪幹細胞