個人向けiPS細胞バンクについてiPS CELL BANK
個人向けiPS細胞バンクのお知らせ

I Peace社は、シリコンバレーに本社を置くバイオテック企業で、iPS細胞を世界の製薬会社・研究機関・個人に提供しています。創業者の田邊剛士氏は、京都大学で山中伸弥教授に師事し、世界初のヒトiPS細胞樹立を報告した論文の第二著者として知られています。日本では京都に製造拠点を構え、iPS細胞の量産システムやロボットを用いた製造能力を備えています。また、I Peace社では、個人が自分自身のiPS細胞を所有・保管できる「個人向けiPS細胞バンク」を運営しています。
個人向けiPS細胞バンクのメリットは?
病気の原因の一つにはDNAの損傷があります。病気を発症してからiPS細胞を作製すると、そのDNAにも損傷が残る可能性があり、iPS細胞の作製が難しくなる場合があります。そのため、健康なうちにiPS細胞を準備しておくことで、将来の医療利用に備えることをおすすめします。特に、お子さまやお孫さまの将来の予期せぬ病気に対する備えとして有用です。
病気でiPS細胞が作製できない時や、急いで再生医療を希望の場合は?
自分由来ではありませんが、徹底した品質管理のもと作製された iPS 細胞の抽出成分(iPSF)を利用することも可能です。
細胞そのものは含まれていないため、免疫などの拒絶反応が起こる可能性は限定的です。すでに、他人の乳歯髄や臍帯由来の幹細胞上清液は臨床で多数利用されており、免疫異常反応の報告もなく、安心して使用できます。
iPS 細胞抽出成分は、他の幹細胞に比べて多能性・分化誘導能・含有成分の多様性に優れており、炎症抑制、細胞保護、組織再生、血流改善、老化抑制など、幅広い再生回復作用が期待されます。
iPS細胞バンクを活用した個人向け臨床応用

- 採血(約30cc):静脈から血液を採取します。
- iPS細胞の作製:I Peace社にて、採取した血液中の単核球を「山中因子」で初期化し、若い状態へ戻します。
- iPS細胞のバンク保管:完成したiPS細胞は液体窒素の中で終生保管されます。
iPS細胞移植医療について
現在、iPS細胞を用いた移植医療は、一部の大学病院で実施されている臨床試験に限られ、一般病院での臨床利用はまだ認可されていません。しかし、今後5年以降を目安に、国の許認可を受けた施設で臨床利用が開始される見通しです。その際にすぐ利用できるよう、あらかじめiPS細胞をバンクに保管しておくことをおすすめします。
iPSF細胞抽出成分(IPSF)は、すぐに利用することができます
自家iPSF
ご自身の iPS 細胞抽出成分には、成長因子に加え若年期特有の再生因子が豊富に含まれており、損傷組織の再生・修復が期待できます。
- 脊椎・脊髄腔内注射:椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・脊髄麻痺・手足の痺れなどの改善が期待されます。
- 関節内注射:膝・股関節変形、肩腱板損傷、手関節炎等の再生修復が期待されます。
- 点滴注射:全身状態の悪化、動脈硬化、体力低下、消耗性疾患などに利用されます。
- 美白・美顔治療:電気的に表皮の細胞間隙を広げ手塗りの約300倍の浸透力で真皮層までiPSFを届けます。
他家iPSF
徹底した品質管理のもと製造された臍帯血由来iPSFもご利用頂けます。
ご自身のiPSFがすぐに使用できない場合や、iPS細胞バンクに保管していない場合でも、安全かつ有効に使用することが可能です。