椎間関節性腰痛に対する再生医療SPINE REGENERATION
椎間関節過敏知覚神経ラジオ波焼却 Rhizotomy

椎間関節性腰痛には再生医療やラジオ波焼灼が有効
椎間関節性腰痛は、椎間板性腰痛と並ぶ腰痛の二大原因の一つです。自己脂肪由来幹細胞やiPS細胞由来抽出成分、乳歯髄由来幹細胞の培養上清液を注入することで、再生・修復が期待できる場合も多くあります。一方、慢性化して症状が強い場合には、増殖した過敏な神経をラジオ波で焼灼・凝固する治療が、より高い効果を示すことがあります。
ラジオ波焼却の実際
腰の正中から約3cm外側の片側または両側に局所麻酔を行い、約2mmの小さな切開を加えます。レントゲン透視で位置を確認しながら、変性した椎間関節へ正確に針を進め、針先からラジオ波を数秒間照射して、過敏になった知覚神経を焼灼します。同じ切開部から上下の椎間関節にもアプローチし、同様の処置を行います。症状が両側にある場合は同時に治療します。治療時間は約20分で、日帰りが可能です。治療後は約1時間の抗生物質点滴を行い、その後ご帰宅となります。
iPS細胞上清液・幹細胞・幹細胞培養上清液の併用で更なる効果を
ラジオ波で過敏になった神経を凝縮・退縮させた後、変性した椎間関節に再生医療を加えます。これにより、軟部組織や軟骨の修復・再生が促されます。再生が進むことで関節包の炎症が落ち着き、痛みが軽減するとともに、新しい血管の再生も促され、日常生活がより楽になります。